契約交渉の変更履歴を含めたAI検索技術で特許を取得。論点やビジネスモデルが類似する契約書を探し出す高度な文脈検索データベースで法務部門・事業部門の契約ナレッジの活用を実現

契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約AIエージェント「Contract Flow Agent(CFA)」において、生成AIとエンベディング(文章の意味を数値化するベクトル化技術)を組み合わせ、契約書の交渉過程を含めた高度な検索データベースを構築する独自技術において、特許を取得したことをお知らせいたします。(※特許番号:第7927135号/登録日:2026年9月17日)

本技術により、従来のキーワード検索では見つけられなかった、取引構造やビジネスモデルが類似する過去の契約書を「論点・文脈ベース」で高精度に探し出すことが可能になります。

1.本特許取得の背景と解決する課題

契約実務において、同じ「業務委託契約書」であっても案件ごとに取引実態は大きく異なり、新たに作成しようとする契約書案とビジネスモデルの類似する過去の契約書を探し出すには契約書の内容まで詳細に確認しなければなりませんでした。

また、契約書の審査や作成にあたっては「最終的にどのような契約内容になったか」だけでなく、「どの条項が、どういう経緯で変更されたのか」という交渉履歴の確認が不可欠ですが、従来のキーワード検索ではこうした複雑な文脈・経緯を探し出すことが困難でした。

2.本特許技術(AIによる要約とベクトル化)のコア価値と効果

本技術は、生成AIとエンベディングモデルを組み合わせ、契約書本文だけでなく「複数ドラフト間の変更差分(交渉経緯)」も含めてAIが意味を要約・ベクトル化して蓄積します。

【本技術がもたらす主な効果】

  • 意味ベースでの一括検索
    キーワードの一致に依存せず、「取引構造」や「ビジネスモデル」が類似している「取引構造」や「ビジネスモデル」が類似している契約書を意味ベースで一括検索することが可能になります。
  • 契約ナレッジの活用体験の劇的向上
    取引構造が最も合致する過去の契約・交渉ナレッジへ即座にアクセスできるようになり、法務部門の審査品質向上と事業部門の契約スピード加速を両立。

3.「Hubble AI」での機能展開(類似契約書の自動提案)

本特許技術を基盤として、契約AIエージェント「Contract Flow Agent(CFA)」のAI機能群である「Hubble AI」に組み込むことで、ユーザーが自ら検索する手間なく、AIが閲覧権限のあるドキュメントからビジネスモデルの近い類似契約書を自動提案する機能(※旧・類似コンテキスト検索機能のアップデート)が実装されています。自社固有の文脈や案件の特徴を踏まえた高度なAI活用を強力に支援します。

特許概要

  • 特許番号:第7927135号
  • 登録日:2026年9月17日
  • 発明の名称: データベースを構築するための装置、方法及びそのためのプログラム
  • 技術分野: 生成AIとエンベディング(ベクトル化)技術を組み合わせ、契約書の交渉過程を含めた高度な検索データベースを構築するシステム・プログラム
  • 出願時プレスリリース(2025年9月19日配信):https://hubble-docs.com/news/cfa-patent-filing-2025

Hubble は今後も独自のテクノロジー開発と特許基盤の構築を通じて、蓄積された契約データを価値ある知的資産へと変えることで、法務部門と事業部門が過去の文脈を共通言語として円滑に協業し、確かな意思決定を行える環境を支えてまいります。

「Hubble(ハブル)」とは

人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。
また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。

「カスタム項目AI自動入力」機能を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。

・サービスサイト:https://hubble-docs.com

「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは

契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。
従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。

・CFA特設ページ:https://hubble-docs.com/lp/ContractFlowAgent/


株式会社Hubble

株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。

Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず累計導入社数1,000社以上にご利用いただいております(2026年9月時点)。

所在地: 〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32-12 渋谷プロパティータワー7階
取締役: 早川 晋平(CEO)/ 藤井 克也(CTO)/ 酒井 智也(CLO 弁護士)
会社概要: https://hubble-docs.com/about

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
 株式会社Hubble 広報担当:中田(なかた)
電話:050-1808-4340 メールアドレス:brandcom@hubble-inc.jp

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