契約書の箇所を指定したコメントを送信できるようになりました

Explanation

新機能の解説

今回の実装機能では、Hubble上に表示されるWordファイルの文面から個別の条文や文言等を指定して、その部分に対してコメントを行えるようになりました。

これまでのHubbleのコメント機能では、契約書の各バージョン全体に対してのみコメントをすることが可能で、契約書のどの部分に関するかを示してコメントすることができませんでした。

本機能を用いて引用箇所を明示することで、これまでより、契約のレビューに関するコミュニケーションをよりスムーズに行えるようになります。

Point-1

社内のコメントはHubbleに、Wordに残すのは社外向けコメントのみに。

これまでの契約書のレビュー業務において、法務担当者から営業担当者に向けたような社内向けのコメントで交渉相手に見せるべきではないものを、Wordファイル上のコメントとして残しているケースがあり、誤ってそれらのコメントを削除しないまま相手方に共有してしまうといった人為的ミスが起こっていました。

そこで、本機能では、「箇所の指定をするためにWordファイルに社内向けのコメントを残さざるを得ない」というユースケースを解消し、社内向けのコメントはHubbleに集約し、Wordファイル上のコメントは交渉相手に見せるもののみを残す、という運用を行えるようになります。

これにより、前述の、「本来見せるべきではない」社内コメントが交渉相手に共有されてしまうことを防ぐことができ、これまで以上に法務担当者も事業部門も安心して契約書のレビュー業務におけるコミュニケーションを行うことができます。


早川が新機能の紹介、開発の背景を話しておりますので、ぜひご覧ください。


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