「日本企業が世界を変える時代をつくる。」をミッションに、クラウドセキュリティのリスク解決まで導くプラットフォームを開発・提供しているCloudbase株式会社。
日本の技術とサービスの国際的な競争力向上を、クラウドセキュリティの面から支援する同社は、エンジニアも含め全社で活用している Hubble でどのように契約業務の工数を 1/3 まで削減したのか。アクセラレーター本部 Administration Team Manager / 法務 野田 徹 様、プロダクトマネージャー 大峠 和基 様、エンタープライズ事業本部長/VP of Strategy 谷口 洋斗 様にお伺いしました(取材時:2025年3月)。
本記事のポイント
Over view
- 同社のアクセラレーター本部の概要
- 人数:8名(法務1名、知財1名)
- 契約書依頼件数:約50件/月
- 導入前の課題
- 契約情報がSlack、メールやSalesforceに散在し、ビジネスに必要な正確な契約情報の把握が困難
- 契約管理台帳が存在せず、期限管理が困難
- 情報が属人化し、営業活動における契約業務の負荷が増大
- Hubbleの利用範囲・利用文書類型
- 全社
- 契約書・利用申込書、注文書・注文請書、雛形
- 導入後の効果
- ビジネスの根幹となる契約情報基盤が確立
- 営業活動における契約業務の工数が1/3削減
- Hubbleのプロダクト体験がプロダクト開発への刺激に
法務の立ち上げとともに導入を決めた、事業部門が使いやすいシステム
本日は宜しくお願いいたします。早速ですが、法務の野田様のご所属の部の概要と業務範囲を教えてください。
野田
当社は、コーポレート、ビジネス及び開発の3つの部門に分かれており、コーポレート部門は、会社の事業を促進させる機能を担うという意味を込めて「アクセラレーター本部」という名称となっています。アクセラレーター本部には8名所属しておりますが、私は、アクセラレーター本部内のAdministration Teamのマネージャーとして、法務・知財・労務の3領域を管轄しています。法務・知財業務は私一人で担当しており、契約業務の他、商標や特許の出願等の知的財産関連業務も担っています※。
(※2025年3月取材時。現在は知財担当者が知的財産関連業務を担っている。)

アクセラレーター本部 Administration Team Manager / 法務 野田 徹 様:https://note.com/cloudbase/n/n40386e9ee656
続いて、プロダクトマネージャーの大峠様もご担当の業務範囲を教えてください。
大峠
私は、プロダクトマネージャーとして、プロダクト開発全般とカスタマーサクセス全般の大きく2つを所管しており、クラウドセキュリティ製品を開発するだけでなく、開発した商品をお客様にお届けするまでの業務を担当しています。テクノロジー本部は約20名、カスタマーサクセス業務は3名で担っています。

プロダクトマネージャー 大峠 和基 様:https://note.com/cloudbase/n/ndd439114ab3c
エンタープライズ事業本部長/VP of Strategyである谷口様もご所属のチームの概要と業務範囲を教えてください。
谷口
私は、エンタープライズ事業本部長/VP of Strategyとして、経営企画も兼務しながら会社の数字を作っていく営業チームである「エンタープライズ事業本部」のマネジメントをしております。エンタープライズ事業本部には約10名が所属しております。経営企画としては、会社の戦略・計画の立案、進捗管理、株主対応及びファイナンス業務を推進し、2025年の実績としては、5億円の調達を達成しました。

貴社の年間の契約書取扱件数と貴社のビジネスモデル上、典型的に多い契約類型を教えてください。
野田
当社はクラウドサービスを提供しておりますので、類型としては利用規約に基づく利用申込書が最多、次いで業務委託契約書やNDAが多く、販売代理店契約書もあります。新規の契約書審査依頼は、月間で50件ほどあります。
谷口様と大峠様は契約業務にも関わられていらっしゃいますか?
谷口
はい。私は営業担当として、お客様との交渉も含め、利用申込書のやり取りや代理店との販売代理店契約書を日ごろから取り扱っており、野田とは密に連携をとっております。また、契約期限の管理も営業が責任を持って管理しております。
大峠
私は、お客様と締結した契約書に基づき、システムご提供の内容や提供期間等のコントロールを担当しており、契約書を参照・活用する立場です。例えば、お客様毎に、オプションのON/OFFが異なりますが、契約に基づくサービスのご提供を正確に行うため、正確な情報が記載されている契約書から、プランや契約期間、クラウド環境の容量等の情報を確認しています。

法務だけでなく、営業から開発、カスタマーサクセス担当者まで契約書に関わっていらっしゃるのですね!それでは、Hubble導入前のコーポレート部門における課題を教えてください。
野田
私は2024年4月に初めての法務担当として当社に入社しました。当時は、コーポレート担当者は3名で経理、労務、法務等のコーポレート機能の全てを担っており、法務の専門担当者がいないという状況でしたので、契約情報の一元管理が十分にはできていませんでした。
当時はどのような業務フローだったのでしょうか?
大峠
私は2023年1月に当社にジョインしておりますが、Hubble導入前は、重要な契約書を除き、営業担当がお客様とのコミュニケーションから契約交渉まですべてを担い、製本や締結の際に、コーポレート担当者にSlackやメールで依頼を行っていました。紙の契約書も含め、契約書PDFをコーポレート担当者がGoogleドライブに格納していました。
ただ、カスタマーサクセス部門としては、お客様に提供するサービスの範囲を確認するために正しい情報を入手したくても、どこに該当する契約書があるか探すことができないという課題がありました。営業担当者に逐一確認しなければならないものの、営業担当者も2~3名でしたので、営業担当者も非常に忙しいためコミュニケーションが取れず、最も遅い場合何週間も契約書を確認できないということもありました。
谷口
会社全体の契約管理台帳も存在していなかったので、営業としても契約期間の管理が厳格にできていませんでした。

そういった会社としての課題意識が法務専任の野田様の採用にも繋がっていったのですね。
野田
はい。私の入社後のミッションの一つに、一元管理できていない契約書や契約情報の集約が含まれておりました。しかし、入社後は、ひとり法務ということになりますので、契約書管理台帳をスプレッドシートで作成したりするといった手動での管理は難しいと判断し、入社後すぐに契約書管理システムの導入を検討し始めました。
ありがとうございます。システム検討時、どのような点を重視されましたか?
野田
契約締結後の管理に特化したシステムも多くありましたが、契約業務全体をカバーし、契約書だけでなく契約情報の一元管理ができるシステムから選定しました。また、契約書管理台帳を一から手入力で作成するのは時間の使い方として非効率的だと考えておりましたので、AIにより契約書管理台帳が自動でできることは必須の要素でした。
さらに、スタートアップなので法務だけでなく、事業部門も含めて使いやすく、双方向のコミュニケーションが円滑にできることが最も重要であると考えていました。

Hubbleのプロダクト体験の良さに衝撃を受け、プロダクト研究にまで発展
Hubble導入後、初めて使ったときの印象は覚えていらっしゃいますか?
大峠
Hubble導入直後の当社全体の反応は非常にインパクトがあり、よく覚えています。
Hubbleのプロダクト体験が良すぎたあまり、当時のエンジニアの責任者が「(同じSaaSを提供する事業者として)俺たちこのままでいいのか、と考えさせられた。(…)みんなでHubbleを触ってプロダクトを研究しようぜ。」とSlackに投稿するくらいの衝撃でした。

野田
そうなんです。導入直後、エンジニアメンバーから非常に好評で、テスト運用のために契約書の審査依頼やコメントのやり取り等をしてくれて、テクノロジー本部は、契約書審査以外の使い方としてプロダクトの研究にも使ってくれました。
大峠
私もPdMとして、プロダクトの表層からそのプロダクトがどのような思想で創られているのかを読み取るのが好きですが、Hubbleというプロダクトを通じて、契約業務の市場でどのように戦おうと考えているのか研究をさせていただきました。当社は営業が事業を牽引していましたが、我々もプロダクトでもっと事業を牽引できるのではないか、と考えさせられる体験でした。
弊社と貴社は、ちょうど同じ2025年のグッドデザイン賞を受賞しておりますが、非常に使いやすい素敵なプロダクトをご提供されている貴社にそう言っていただけるのは恐れ多くも、非常に光栄です。
谷口様はビジネス側として、覚えていらっしゃることはありますか?
谷口
私も2024年4月に当社にジョインしましたが、前職で経営企画としてM&Aの案件等で契約業務に携わることが多くありました。今までの契約書審査の体験は、メールの長い文面やメールのスレッドを遡りながら行わなければならならず、私としても非常にペインを感じていました。
しかし、Hubble導入後は、Slackに契約書ファイルをアップロードするだけで契約書の審査依頼を行うことができ、Slackに返信するだけで契約書に紐づく形で契約に関する情報やコミュニケーションが溜まっていき、「まさに求めていたプロダクトだ!」と感動しました。

野田様が重視された「事業部門の使いやすさ」により、営業から開発まで会社全体でHubbleをお使いいただけている状況だということがわかり、とても嬉しいです。
野田
Hubbleがなかったら契約業務は回っていないと思います。Slack連携、クラウドサイン連携等も含めて、当社が使っているツールとの連携性もよく、契約管理台帳のAIによる自動作成も含め、まさに当社が求めているシステムでした。
いずれ当社もIPOを目指すことになった場合には、契約審査交渉の過程やコミュニケーションも含めて履歴を追える環境は非常に重要ですし、当社は稟議にバクラクを使っておりますが、稟議にHubbleのURLを添付して内部統制の担保にも活用しています。

プロダクトマネージャーが、営業から開発、カスタマーサクセス担当者まで全社で契約書を重視する組織文化を醸成
改めて、現在Hubbleはどのように利用されているのか、教えて下さい。
野田
Hubbleは全社で利用しており、営業担当者からHubbleのSlack連携機能で契約書審査依頼を受け、Hubbleで契約書を審査し、社内のやり取りはすべてHubbleに集約されます。雛形も10~20種ほど用意しておりますので、Hubbleのテンプレートから複製して円滑に契約書の作成や審査を開始できるようになりました。営業担当者が外部に契約書ドラフトを送付する際は、Hubbleの外部共有リンク機能を活用して送付をしています。
購買契約の場合は、バクラクの稟議に契約書審査完了の証跡としてHubbleのURLを添付して事後稟議になっていないことを確認しています。また、発注書や請書も電帳法オプションでタイムスタンプを付して電子帳簿保存法への対応も行っております。
クラウドサイン連携で契約締結後は、自動でHubbleに格納され、契約管理台帳も生成されます。契約期限は、Hubbleから更新解約期限通知を私が受け取り、各担当者にSlackでリマインドを行うことで厳格な期限管理ができるようになりました。
大峠
締結された契約書を真実の情報として溜まっているのがHubbleになるので、カスタマーサクセス部門は、契約期間、クラウド環境の大きさ、プランをHubbleに集約されている契約書から確認し、契約の内容通りにサービスのご提供やオプションのON/OFFの制御を行っています。実際にご利用いただいているクラウド環境の容量が契約内容を上回った場合には営業にトスアップしてアップセルにつなげています。
谷口
Slackでは、契約書に関するやり取りをどのチャンネルで行っていたかわからず、検索も困難でしたが、Hubbleは契約書とセットで関連する情報が蓄積されていくので、過去の案件について思い出すのが非常に楽になりました。
貴社では、全社の皆様にご活用いただいておりますが、こうした運用はスムーズに浸透したのでしょうか?
大峠
もともと、エンジニアはドキュメント文化が根付いている一方で、ビジネスチームは、様々な情報が各人のローカル上に散在してしまうという状況でした。そのため、Hubble導入のタイミングで、営業担当者は必ずHubbleに情報を蓄積し、カスタマーサクセス担当は、正確なお客様情報として契約書を確認するという契約業務フローの運用を確立しました。

大峠様はエンジニアでありながら、契約書を重視する姿勢が非常に強いと感じています。そうしたお考えになった背景をぜひ教えてください。
大峠
Hubble導入前に、当社がお客様にご提供しているサービスのプランやオプション、容量等の管理の必要から、お客様のサービスの利用内容の詳細について、SalesforceやSlack等、営業担当者が残した情報をすべて検索し、参照していました。
しかし、そうした営業活動の記録に記載されている情報は必ずしも正確ではなく、100%信頼できる情報源は契約書しかないと痛感したという経験が根源にあります。当然と言えば当然の結論ではありますが、汗をかいて社内にある情報を探し回ったからこそ、契約書の重要性は身に沁みついているのだと思います。
大峠様のようなお考えのエンジニアの方がいらっしゃるからこそ、会社全体で契約業務の運用が浸透しきるのだと感じます。
大垰
現在では、Hubbleの詳細情報が埋まっていなければ、プロダクト側の申請手続を進められない業務フローになっています。そうした業務フローを手順書ではなく、システムとして組み込む形で実現しているので、全社としてHubbleを使わざるを得ない環境とも言えます。


営業活動における契約業務を1/3削減し、ビジネス提供の基盤を確立
Hubble導入後の法務における効果を教えてください。
野田
私が入社した当時は契約管理台帳がない状態でしたが、手作業なく、AIを活用して、網羅的な契約管理台帳を自動で作成できたことで会社として基本的な契約情報の管理基盤が整いました。
また、締結前の関連情報から締結後の契約書や期日管理を含めて、当社がお客様にサービスを提供する基盤として、契約情報の一元管理ができるようになりました。導入当時はここまで浸透するとは思ってもみなかったので、想定外の効果でした。
大峠様によるプロダクト側への組み込みや、業務フローの確立により生まれた大きな効果ですよね。大峠様はいかがですか?
大峠
やはり、正確な情報に基づき、お客様にサービスをご提供できる基盤を整えることができた点が一番の効果です。私たちカスタマーサクセスは、急なお客様のサポート依頼を受けることがあるのですが、そのお客様との契約内容やコンテクストが常に頭に入っているわけではありません。そのため、サポート依頼を受けたらまずHubbleで当該お客様との契約内容と経緯を確認し、どのような課題があるのかを推察するのですが、Salesforceでは、年間契約に対して1つの商談レコードを作成するため、契約締結後、再締結がなされた場合は正確に細かく契約内容の変更の経緯が追えないことがあります。
Hubble導入後は、契約書だけでなく契約の変更や再締結等も含め、その履歴の検索も即座に、かつ正確に行えるようになり、お客様のサポートの質とスピードが向上しました。

ありがとうございます。とても嬉しいです。谷口様もぜひHubbleによる効果も教えてください。
谷口
営業活動は、「大量のドキュメントを捌く業務」ともいえますが、お客様に私どものサービスを提案し、提供し、提供内容を変更し、また提供を終了するという一連の営業活動の流れが、非常にスムーズに流れるようになり、Hubble導入後は営業活動における契約業務の負担が3分の1ほどに削減されたと感じています。
たとえば販売代理店契約書の作成・交渉の際は、過去の類似の契約書を検索して、どうすれば次はより良くできるのかを考えるベースとしてストラクチャーやナレッジを参照することもあります。
経営企画業務としても、今までは営業担当から契約情報の口伝を受けていましたが、Hubbleの契約管理台帳からCSVで契約の一覧をダウンロードし、正確な情報に基づき、株主に報告するための事業実績グラフの作成等が行えるようになりました。

非常に嬉しいです。特にお気に入りの機能がもしあれば教えてください。
野田
私は、前職でもクラウドサインを利用していましたが、締結前にMicrosoft WordからPDFファイルに転換するのが非常に煩雑だと感じていたのですが、Hubbleのクラウドサイン連携で、Hubbleの画面からワンクリックで締結手続を進められるようになったのが非常に便利だと感じています。
野田様は、弊社の新機能リリースもすぐにご確認されているとカスタマーサクセスから聞いております。
野田
Hubbleのプロダクト上に表示される新機能の通知は必ず見て、新しい機能は必ず試すようにしています。当社のSlackチャンネルに個人の発信ができるチャンネルがあるのですが、そのチャンネルで、「こうした機能が出るらしい」と発信しているので、社内メンバーもHubbleの新機能について関心を持ってもらえます。
直近で、一番リアクションが良かったHubbleの新機能は何でしたか?
野田
社内オペレーションに関わるところですが、案件管理機能や契約終了日の一括変更機能は非常に好評でした。
大峠
法務だと自動更新条項の有無を見れば契約期間を把握できますが、事業部門側では、契約書に契約終了日が過去の日付で入っていると、契約が続いているのかどうか心配になります。一度私も野田に質問をしたことがあります。
契約終了日の一括更新機能により、自動更新を反映した終了日の一括更新がされるようになったので、自動更新条項の有無を確認しなくても、契約管理台帳の項目で正確に契約期間を把握できるようになりました。
確かに、契約書を読み慣れていない人が自動更新条項を見落とすと、契約期限が切れているように見えて心配になりますよね。
野田
また、電子契約自動取り込み機能で、複数の契約書を取り込めるようになった機能改善も非常に嬉しかったです。利用申込書とNDAや、労働契約書と誓約書を一括して取り込む等、非常に便利に活用しております。
大峠
私は、Hubbleのバージョン毎に発行されるURLがとても気に入っています。締結前と締結後ではURLが変わるので、Hubbleのドキュメントを見なくても締結版の契約書であることを確認する等、ハックしています。
とてもエンジニアっぽい使い方ですね(笑)! お互い切磋琢磨し、プロダクトを磨いていければと思っております。最後に、貴社の展望を教えてください。
野田
引き続き新機能も含めてHubbleを活用することで、お客様により一層正確でスピード感のあるサービスを提供していきたいと考えております。
谷口
「日本企業が世界を変える時代を作る。」という当社のミッションの実現を加速するためより多くのお客様とより良いお取引をさせていただき、また事業成長を促進するため、より多くの投資家様や販売代理店様とのお付き合いをさせていただければと考えておりますが、その際、実務においては膨大な契約書と向き合う必要があります。その際に契約業務の生産性を最大化する基盤としてHubbleをより一層活用していきたいと思います。
大峠
組織のスケーラビリティにはセキュリティが必須です。当社のサービスは契約業務を支えるHubbleと同様、バックオフィスだけでなく事業推進に役立てているという世界線に取り組んでいきたいと考えています。
本日はお忙しい中、素敵なお話をありがとうございました!

会社概要(2025年11月現在)
Company Profile
| 会社名 | Cloudbase株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F |
| 設立 | 2019年11月5日 |
| 代表者 | 代表取締役 岩佐晃也 |
| 事業内容 | クラウドセキュリティプラットフォームCloudbaseの開発 |
| URL | https://cloudbase.co.jp/ |
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Hubbleの詳細についての資料も、こちらよりダウンロードできます。

