〜最前線で活躍し、次の法務のあるべき姿を追求する方々のリアルな知見を環流し、日本の文化にフィットするリーガルオペレーションズを見つけ出す〜
契約書管理クラウドサービス「Hubble」を提供する株式会社Hubble(東京都渋谷区、CEO:早川晋平)が運営する法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab」が、2023年12月7日(木)13:00〜19:00にて『Legal Ops Conference 2023』を開催いたします。登壇者にアンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業弁護士 門永 真紀氏、ライフネット生命保険株式会社 取締役副社長執行役員 木庭 康宏氏、EY弁護士法人 ディレクター 前田 絵理氏、シティライツ法律事務所弁護士 水野 祐氏を迎えるほか、スポンサードセッションとして千代田化工建設株式会社 総務本部 本部長補佐 川口 言子氏、双日株式会社 法務/内部統制統括担当本部長 CCO/CISO守田 達也氏(全て五十音順)をゲストに迎え、弊社取締役CLO酒井とともに、リーガルオペレーションズに関するセッションを全4講演でお送りします。本カンファレンスは事前登録制・オンライン/オフライン同時開催です。カンファレンス終了後には懇親会を予定しております。
▼『Legal Ops Conference 2023』イベントページはこちら
https://loc.hubble-docs.com
リーガルオペレーションズと、開催の思い
リーガルオペレーションズ(リーガルオプス)とは、「より良い法務サービスを提供するために公開されたフレームワーク・考え方」です。米国・西海岸が発祥と言われていますが、近年日本でも注目され、日本版リーガルオペレーションズのCORE 8を日本版リーガルオペレーションズ研究会が発表しました。
本イベントでは、まだ聞き慣れない、この「リーガルオペレーションズ」の考え方に少しでも触れていただき、より効率的で高品質な法務業務を創るためのヒントにしてほしいと考えています。
効率化と、その先にある世界を。
タイムテーブル
【Session 1 13:05 – 13:55】オンライン/会場参加
リーガルオペレーションズから見る、実践的ナレッジマネジメントことはじめ
(リーガルオペレーションズテーマ : ナレッジマネジメント)
<セッション概要>
日本版リーガルオペレーションズのCORE8の一つであり、企業規模を問わずに法務パーソンの関心も高い「ナレッジマネジメント」。本企画では『企業法務におけるナレッジ・マネジメント』の著者でもあるアンダーソン・毛利・友常法律事務所の門永真紀先生に、企業法務パーソンが押さえておくべきナレッジマネジメントの基本的な実践方法について講演頂きます。
<スピーカー>
門永 真紀 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業弁護士(パートナー弁護士)
2008年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2020年1月Chief Knowledge Officer就任、2022年1月パートナー就任。 外資系メーカー、大手総合商社など複数の出向経験を有し、2017年よりナレッジ・マネジメントを専門として、主に所内のナレッジ・マネジメント業務に従事する他、所外向けにもナレッジ・マネジメントに関するセミナーを多数行っている。最近の著書・論文として「ナレッジ・マネジメントとその仕組みづくり」ビジネス法務2022年6月号、『企業法務におけるナレッジ・マネジメント』(商事法務、2020)他。
【Session 2 14:20 – 15:10】オンライン/会場参加
契約のミライ〜秘密保持契約書統一規格化プロジェクト発起人が語る
(リーガルオペレーションズテーマ : 業務フロー)
<セッション概要>
契約内容の標準化と合意プロセスの透明化により商取引の迅速化を図る日英での取組み、「One NDA」(NDA統一規格化を目指すコンソーシアム型プラットフォーム)。秘密保持契約書(NDA)締結は商取引開始の時点で必ず締結されるものであるためビジネススピードを左右し、その審査業務は日常的に反復して多数行われるルーティンワークとことから業務改善効果が表れやすい業務の一つです。本セッションでは、日本における発足から3年が経った今、One NDA発起人と共創者である2人の弁護士が、改めて本取り組みの目的を解説するとともに企業法務における契約業務・契約交渉の現状と未来の契約の形や契約業務の在り方について対談します。
<スピーカー>
水野 祐 氏
シティライツ法律事務所 弁護士
法律家。弁護士(シティライツ法律事務所)。九州大学グローバルイノベーションセンター(GIC)客員教授。Creative Commons Japan理事。Arts and Law理事。グッドデザイン賞審査員。スタートアップ・上場企業の社外役員。テック、クリエイティブ、都市・地域活性化分野のスタートアップから大企業、公的機関まで、新規事業、経営戦略等に関するハンズオンのリーガルサービスを提供している。著作に『法のデザイン −創造性とイノベーションは法によって加速する』(フィルムアート社)、連載に『新しい社会契約〔あるいはそれに代わる何か〕』(WIRED JAPAN)など。
酒井 智也
株式会社Hubble 取締役CLO 弁護士
弁護士(67期/第二東京弁護士会所属)。2013年慶應義塾⼤学法務研究科(既習コース)卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所でM&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。18年6⽉より、Hubble取締役CLO(最高法務責任者)に就任。2020年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。
【Session 3 15:20 – 16:10】オンライン/会場参加
法務から経営へ、法務部長から経営者へのキャリアとは
(リーガルオペレーションズテーマ : 人材・マネジメント)
<セッション概要>
法務部長から副社長へはどのようになっていったのか、具体的なキャリアのお話から、経営から見る法務の重要性や、法務組織のあり方をお話しいただきます。スピーカーに法務キャリアをお持ちのライフネット生命保険副社長・木庭様、モデレーターにEY弁護士法人ディレクター・前田様のお二方にご登壇いただく非常に贅沢なセッションです。
<スピーカー>
木庭 康宏 氏
ライフネット生命保険株式会社 取締役副社長 執行役員
2002年4月に厚生労働省入省。主に保健医療政策に従事。2010年9月にライフネット生命保険㈱に入社。2013年10月に法務部長、2015年6月に執行役員を経て、2017年6月に取締役執行役員に就任。その後、経営戦略本部長、営業本部長を務め、2021年6月より取締役副社長執行役員に就任。
前田 絵理 氏
EY弁護士法人 ディレクター
EY弁護士法人にて主に法務機能コンサルティング及びリーガル・マネージド・サービスに従事。日本国及び米国NY州弁護士、経営学修士(MBA)、公認不正検査士。2007年より西村あさひ法律事務所に勤務後、2011年より旭化成株式会社にて企業内弁護士として勤務。同社にて法務部門のほか、経営企画部門、買収先米国企業の法務部門、インド子会社の役員を経験。その後ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の法務部門を経て、2021年7月から12月までEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社にてLead Legal Counsel。2022年1月より現職。戦略法務・ガバナンス研究会共同代表幹事、日本組織内弁護士協会理事、国際取引法学会理事、第二東京弁護士会常議員
【Session 4/Sponsored Session 16:20 – 17:10】オンライン/会場参加
リーガルオペレーションズ:CORE8の活用法
<セッション概要>
「日本版リーガルオペレーションズ研究会」のCORE8は、発表から約2年の時を経て、多くの法務パーソンに浸透し、活動の指針となる実例も増えてきました。しかしながら、CORE8は常に絶対的な正解ということではなく、「実践」の中からのReview/フィードバックを得ることで、絶えず深化・進化をするものです。本会最後の枠となる本講演では、株式会社商事法務の協賛のもと、CORE8を作成した日本版リーガルオペレーションズ研究会の守田様、川口様を中心に、CORE8の活用法と更なる深化・進化を、視聴者の皆様とインタラクティブに議論していきます。
<スピーカー>
守田 達也 氏
双日株式会社 法務、内部統制統括担当本部長 CCO、CISO
CORE8を発表した日本版リーガルオペレーションズ研究会メンバー、戦略法務・ガバナンス研究会副会長、経営法友会幹事などを通じ、企業内法務の在り方を模索中。NY州弁護士。著書に『企業法務入門テキスト ありのままの法務』 (商事法務、2016年・共著)、『今日から法務パーソン』 (商事法務、2021年・共著)。
川口 言子 氏
千代田化工建設株式会社 総務本部 本部長補佐
CORE8を発表した日本版リーガルオペレーションズ研究会メンバー、CLOC Japan Shared Interest Group創設メンバー、日本組織内弁護士協会理事、同リーガルオペレーションズ・リーガルテック研究会座長としての活動を通じ、企業法務におけるリーガルオペレーションズの活用を提言。戦略法務ガバナンス研究会幹事、同法務機能/組織・人材分科会会長としての活動を通じ、経営や課題解決に直結する法務の在り方を模索中。日本弁護士、NY州弁護士。
酒井 智也
株式会社Hubble 取締役CLO 弁護士
弁護士(67期/第二東京弁護士会所属)。2013年慶應義塾⼤学法務研究科(既習コース)卒業後、同年司法試験合格。東京丸の内法律事務所でM&A、コーポレート、スタートアップ支援・紛争解決等に従事。18年6⽉より、Hubble取締役CLO(最高法務責任者)に就任。2020年に立ち上げた「OneNDA」の発起人。
【懇親会 17:30 – 19:00】会場参加のみ
会場参加の場合、イベント後の懇親会の場でも他社の法務部、DX推進室や企業経営者の皆様と交流する機会がございます。
リーガルオペレーションズ、ナレッジマネジメントや契約DXにご関心のあるご担当者・企業経営者の皆様は、奮ってご参加ください。
開催概要
Over view
イベント名 | Legal Conference2023 powered by Hubble |
開催日時 | 2023年12月7日(木)13:00 – 17:20(開場:12:45 – ) ※会場参加者のみ、懇親会(17:30 – 19:00)に任意でご参加いただけます。 |
参加費 | 無料(事前申込みが必要) ※株式会社Hubbleと同業他社に所属される方及びその関係企業・事務所等に所属される方のご参加はご遠慮いただいております。 |
開催形式 | オンライン・オフライン同時開催 |
会場 | 会場参加 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター2Fソラシティホール オンライン視聴 Zoom を使用します。URLは申し込み後、メールにてご案内いたします。 |
定員 | 100名(会場参加のみ) ※オンライン視聴の定員制限はございません |
主催 | 株式会社Hubble |
協賛 | 株式会社商事法務 |
お問い合わせ | LOC運営事務局 contact@hubble-inc.jp |
▼お申し込みはこちらから
https://loc.hubble-docs.com/#contact
契約書管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」とは
東証プライム上場企業からベンチャー企業まで200社以上 累計1.7万人が利用する、“契約業務を、シンプルに、スムーズに。スピーディーでミスのない契約業務フローを実現する“契約書管理クラウドサービスです。契約書作成から締結後の管理まで一気通貫で管理し、契約書作成で発生するバージョン管理やコミュニケーションの履歴など、「誰が、いつ、何を、どこで編集したか」を全てHubbleに蓄積します。また、SlackやTeams、クラウドサインなどとのAPI連携も充実しており、契約業務を効率化し、契約書締結までのコラボレーションを最速化します。期限管理や検索機能も充実しており、強固な契約データベースを築くことが可能です。
「Hubble」3 周年記念 特設サイト:https://hubble-docs.com/3rd-anniversary
株式会社Hubble
「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、①契約書管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」、②NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム「OneNDA(ワンエヌディーエー)」、③法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」を提供・運営しております。
所在地 | : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目7-3 いちご恵比寿西ビル5階 |
取締役 | : 早川晋平(CEO) / 藤井克也(CTO) / 酒井智也(CLO弁護士) |
URL | : https://hubble-docs.com/ |
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Hubble 広報担当:池田(いけだ)
メールアドレス:contact@hubble-inc.jp