契約業務・管理クラウドを提供するHubble、総額7億円の資金調達を実施。シリーズBラウンドファーストクローズ

法務と事業部門の協業性を高める契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」、契約書を入れるだけでAIが網羅的な契約データベースを構築する契約書管理クラウドサービス「Hubble mini(ハブル ミニ)」等を提供する株式会社Hubble(東京都渋谷区、CEO:早川晋平、CTO:藤井克也、CLO:酒井智也)は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社をリード投資家とし、DNX Ventures、Archetype Venturesを引受先とした第三者割当増資により、総額7億円のシリーズBラウンド資金調達ファーストクローズを実施しました。

なお、シリーズBセカンドクローズおよびデットファイナンスについても進行しており、当社のパーパスである「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来の創出」の実現に向けて事業成長を加速してまいります。

資金調達の概要

総額:7億円

〈参加投資家〉

  • 新規:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
  • 既存:DNX Ventures、Archetype Ventures

これまでの実績と今後の展望

当社は、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、「Hubble」「Hubble mini」の提供を通じて法務と事業部の共創型の契約業務基盤体制の構築、営業生産性の向上を目指して邁進してまいりました。

2019年から提供を開始している「Hubble」は一般的な法務のためだけのリーガルテックサービスとは一線を画し、法務のみならず多くの事業部の皆様にもご利用いただいております。さらに2024年1月から提供を開始した「Hubble mini」は、大企業をはじめとした契約書管理に課題を抱える企業の法務だけでなく事業部門からも引き合いが多く、契約DXの一歩目としてすでに多くの企業様にご導入いただいております。

当社は「Hubble」「Hubble mini」の提供を通じて、法務と事業部のコラボレーションを加速させるためのサービスとしてお客様に認知いただいております。そして今後、我々は「リーガルテック」という枠に縛られることなく、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出していくテックカンパニーを目指してまいります。

たとえ少数でも、深い課題を解決し、熱狂的なファンがいるプロダクトを開発します。自らの気づきやアイデアがお客さまの喜びに変わること、それが私たちの喜びです。

資金の使用使途

当社は本資金調達により、生成AI等の新技術への投資に積極的に取り組み、リーガル領域に留まらない新たなプロダクト開発を推進します。

また、組織拡大にも積極的に取り組みます。セールス&マーケティング、開発組織など全方位で採用を強化し、拡大していく予定です。合わせて新規事業の開発も行い、ビジネス基盤を拡大する方針です。

当社は「法務×事業部」のコラボレーションだけでなく、最先端の技術(生成AI等)を駆使し、「人×AI」のコラボレーションを加速し、新機能の開発・プロダクトのさらなる発展に繋げます。

投資家からのコメント

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 木村 孝志 様

2年以上にわたり会社と事業の成長を拝見してきましたが、この度、今回のラウンドに参加させていただけることを嬉しく思います。Hubbleは一般的な法務のためだけのリーガルテックサービスではなく、多くの事業部での利用を通じた、法務と事業部のコラボラティブな業務基盤サービスを提供しています。それゆえにリーガル領域に留まらない事業展開や社会課題解決の可能性に期待をしております。今回の資金調達を通じて、更なる革新的なサービスの開発・提供により契約業務におけるDXが加速されること、またリーガル領域に留まらないサービスの提供が進むことで、多くの企業における企業活動の強化が進むことを期待しています。

DNX Ventures マネージングパートナー兼日本代表 倉林 陽 様、プリンシパル 井無田 ゆりか 様

シリーズAに続き、今回シリーズBにもご出資させていただけたことを大変嬉しく思っております。日本のCLM領域の市場成長が引き続き期待される中、Hubbleは一貫して、事業部門や間接部門など、契約に関わる「全て

のユーザー」から支持されるプロダクト価値を提供し続けており、それが顧客数や継続率の高さに繋がっていると確信しています。

同社の素晴らしい経営チームとテクノロジーを駆使した開発力により、今後はエンタープライズ企業のユーザー部門が抱える様々な課題解決を叶えながら、他社とは一線を画した「リーガルテックカンパニー」に進化してくれるものと期待し、引き続きご支援できることを大変楽しみにしております。

Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平 様、Principal 伊能 詩吹 様
Hubbleは、設立以来、法務の本質的な課題解決と理想的な形を追求するプロダクト開発を進めてきました。

今回で2019年の投資以降、4回目の投資となりますが、Hubbleが描く未来に対する共感が多くのお客様の間で

着実に広がっていることを実感しております。特に最近では、その共感の波が一層強まっていると感じています。

Hubbleは法務ドキュメントを企業の知識として変換し、その知識を企業全体で迷うことなく活用できる未来を創造するプロダクトです。今回のシリーズBを契機に、さらなる成長を遂げ、多くのお客様の課題解決に貢献し続ける未来に強く期待しております。

当社 代表取締役CEO & Co.Founder 早川晋平 より

このたびのシリーズB 1stクローズに際し、ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。Hubbleはスケーリングフェーズに突入しましたが、引き続き顧客価値の最大化を最優先に掲げ、プロダクトへの投資を行なってまいります。ユーザーの皆様に愛され、事業活動の生産性を飛躍的に向上させるプロダクトをお届けしていきます。ご利用いただいているお客様、そしてご期待を寄せていただいた投資家の皆様にお応えし、契約業務のインフラとして、日本の生産性向上に貢献してまいります。

イベント告知

CFO対談!IPOに向けた社内体制構築と戦略的ファイナンスの最前線

現在の変化が激しい市況化の最前線でチャレンジを続けるCFOは、どのようなファイナンス戦略を持って事業の非連続的な成長曲線を導いているのでしょうか?

本イベントでは、2024年には累計で40億円超のデットファイナンスを実現したレンティオ株式会社 執行役員CFO 小松祐介氏と、2024年にはシリーズBにて、日本初の通信キャリア系CVC4社からの同時出資など含め、累計調達額が37億円を突破した株式会社mov 執行役員 CFO/公認会計士 諸見里 卓 氏の2名のCFOをお招きし、各企業のファイナンス戦略やIPOに対する考え方、CFOとしてのバリューの出し方など、ここでしか聞けないCFO同士の豪華対談をお届けします。

  • 株式会社movにおけるシリーズBのファイナンス戦略とレンティオ株式会社におけるデットファイナンスの舞台裏とは?
  • 管理部門立ち上げからCFOとしてのバリューを発揮するまでの道のりと苦労とは?
  • 最後に、株式会社Hubble 経営管理 俵 研太郎より、HubbleのシリーズB資金調達やデットファイナンスのストーリーもご紹介します!

ベンチャー・スタートアップ企業のCFOや経営者の皆様はもちろん、法務、財務・経理、総務等の管理部門の皆様にとって、他社の戦略や体制整備をテーマに交流ができる貴重な機会となっております。
オフラインのみで開催する本イベントは、完全オフレコだからこそ、ここでしか聞けない情報が満載です!

社内外の皆様をお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。

〈プログラム〉

第 1 部 CFO対談(18:30~19:45)

1.CFOの役割とファイナンス戦略
2.CFO業務に注力できるようになるまでの社内環境整備の道のり
3.IPOに向けた攻めと守りの体制構築の工夫とポイント
4.今後の戦略と展望・質疑応答

第 2 部 HubbleシリーズB資金調達までのストーリー(1945~19:55)

第 3 部 懇親会(20:00~21:10)

〈開催概要〉

  • 日時:2025年1月22日(水) 18:30〜19:55 (懇親会~21:10)
  • 会場:グレイドパーク恵比寿(旧:EBISU SHOW ROOM)
  • 開催方法:オフライン・現地開催 ※オンライン配信およびアーカイブ配信はございません
  • 参加費用:無料
  • 特設サイト:https://hubble-docs.com/lp/event/20250122/

当社の採用ポジションについて

当社は本資金調達を機に、全方位で各ポジションの採用を強化してまいります。当社のパーパスにご共感いただける方、Hubbleに興味のある方は、採用ページより是非お気軽にご応募ください。

また、公式noteでも情報を随時発信しております。本日から当社メンバーがリレー形式で本資金調達についてnoteで発信してまいります。ぜひ併せてご覧ください。

「Hubble(ハブル)」とは

法務と事業部門の協業性を高め、生産性を向上するための契約業務基盤を実現・定着する継続率99%のクラウドサービスです。契約書の審査依頼から作成、検討過程や合意文書の一元管理まで、一気通貫にご利用いただけます。コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、普段お使いのツールはそのまま利用可能。AIが契約内容を読み取り契約台帳を自動で作成するため、締結後の契約書管理も効率化できます。また、業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能も搭載(自社調べ)。契約書管理に必須な主要9項目に加え、業界・業種問わず自社独自で管理したい項目も自由に設定・管理いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)。更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書の横断検索なども充実。セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築いただけます。

・サービスサイト:https://hubble-docs.com

「Hubble mini(ハブル ミニ)」とは

契約書を入れるだけで、AI(OpenAI技術「GPT-4o」)が網羅的な契約データベースを構築する契約書管理クラウドサービスです。締結した契約書PDFをアップロードするだけで、AIが契約内容を読み取り契約台帳を自動で作成するため、契約書の管理工数を大幅に削減できます。また、業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能を搭載(自社調べ)。契約書管理に必須な主要9項目に加え、業界・業種問わず自社独自で管理したい項目も自由に設定・管理いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)。更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書の横断検索も充実。また、契約書データはそのままでHubbleへアップグレードも可能です。契約DXの足掛かりとして、企業規模や業界問わず幅広い企業にご利用いただいております。

・サービスサイト:https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/


株式会社Hubble

「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、法務と事業部門の協業性を高め生産性を向上するための契約業務基盤を実現・定着するクラウドサービス「Hubble(ハブル)」、締結した契約書を入れるだけでAIが網羅的な契約データベースを構築する「Hubble mini(ハブル ミニ)」、NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム「OneNDA(ワンエヌディーエー)」、法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」を提供・運営。Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず500社以上にご利用いただいております(2024年12月時点)。

所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目7-3 いちご恵比寿西ビル5階
取締役: 早川晋平(CEO) / 藤井克也(CTO) / 酒井智也(CLO弁護士)
URLhttps://hubble-docs.com/

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
 株式会社Hubble 広報担当:池田(いけだ)
メールアドレス:contact@hubble-inc.jp

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