契約書の審査依頼フォームを作成できるようになりました!

Explanation

フォーム機能の解説

法務が事業部門から契約書の審査をお願いされるときに、情報が少なかったり、疎だったりしたことはありませんか?その対策のためにフォームを活用されている法務の皆様は多くいらっしゃると思います。

今回の実装により、Hubbleでもフォームを作成・設定できるようになりました。また依頼の際に事業部門が入力してくれた情報はそのままドキュメントリスト(台帳)に受け渡せるようになっています。

このフォームをうまく活用すると、案件の抜け漏れを防ぎながら、円滑なコミュニケーションができるようになります。また、契約管理の入力工数も一気に削減できます。

(以下の動画は音声が出ますので、ご注意ください🙇‍♂️)

契約書審査依頼フォームの画面(事業部門の画面)

事業部門はフォームの情報を入力するだけ。

案件管理方法(法務の画面)

法務は「審査依頼」タブに一元集約された契約書をフォルダに格納し、案件をスタートしていきます。

Point-1

依頼受付後、漏れ無く案件を割り振れる

フォームから送信された情報は「審査依頼※」タブに表示されます。想定している流れは以下です。

  1. 事業部門から依頼を受け付ける
  2. 「審査依頼」タブに集約される
  3. ドキュメントを「審査依頼」タブからフォルダに移動
  4. 案件スタート(フォルダに移動後、コメントや編集が可能になります)

朝会などで、定期的に法務チーム内で案件割り振りを行っている皆さまは、ミーティング内でこの「審査依頼」をみんなで見て、案件を各担当者に割り振りを行い、審査依頼タブのドキュメントをゼロにするところから始めてください!

※ 審査依頼タブは、法務属性を持っているユーザーのみが閲覧可能です。

Point-2

法務がアップロード先のフォルダを選ぶ仕様にした理由

契約書のアップロード先(フォルダ選択)を事業部門側が選択するのではなく、あくまでも法務の皆さまにやってもらう仕様にしているのには理由があります。

事業部門にはできるだけシンプルな依頼体験をしてほしい

事業部門からすると、どこのフォルダに契約書をアップロードしたら良いか?などの小さな分からないがストレスになり、依頼が遅れたり、業務を後回しにしてしまうことがあると思います。そういった、事業部門側の分からないを少しでも解消したかったです。

法務がHubble内の情報を管理をするべき(ナレッジ管理の第一歩)

法務がHubble内のフォルダ構成やドキュメントのアップロード先を整理することで、情報管理のレベルが格段に上がります。

リーガルオペレーションズのナレッジマネジメントの観点でも、この情報管理がSECIプロセスの「共同化(Socialization)」にあたり、これは法務が行うべき重要な仕事だと私たちは考えているからです。

Legal Ops Lab以下記事から引用

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