法務パーソンが選ぶ、こだわりとおすすめのガジェット　2024年版

比較的安価で、ラインナップの幅が広く、Amazonや家電量販店で入手もし易いので、トータルバランスが良いです。高機能なキーボードの中では比較的安価な製品もあるので、ちゃんとしたキーボードを買う際の最初の一台としてもおすすめです。

トラックボール全般に言えることですが、マウスと違って必要なスペースが少ないので、書類や書籍用のスペースを確保しやすい点で、マウスよりも法務向きだと思っています。 一番動く親指に左クリック・ホイール・3つのサブボタンを任せられるのでスムーズに操作できます。

長時間つけ続けていても苦痛が比較的小さいです。
ただ、リモートの場合秘匿性が高い内容の場合を除いて、イヤフォンやヘッドセット自体がおすすめではないです。

テレカンの際にヘッドセットを使うと「つけ外しが必要」「バッテリー切れのケア・充電が必要」「耳に負担がかかる」「音質が悪い」といったデメリットがあるので、外付けのマイクとスピーカーを使うことをおすすめしたいです。

AutoHotKeyやUeliなどの専用アプリと比較すると機能面では劣るところもありますが、Microsoft社製なのでインストールできるアプリが制限されている会社でもインストール許可を得やすいのは大きな利点です。一つのアプリで多様な機能拡張を行えるので、アプリで業務効率化をしたい場合に最初にいれるアプリとしては最適です。

設定できる項目は少ないですが、座面がメッシュで蒸れない椅子としては安いのが良いです。

「特になし」と書きましたが、USB-PD（※）に対応している高解像度のモニターであれば何でもOKだと思います。

ThinkPadの赤ポチがあり、ちょっとした移動の際に手をキーボードから離さずに住む点が気に入っています。Bluetoothの遅延や立ち上がりのもたり感が好きではないのですが、この機種はUSBドングル経由のワイヤレスが使えるのを気に入っています。打鍵感はいわゆるノートパソコンのそれです。メカニカルキーボードも好きなのですが、今は一周回ってこれが手の負担が少なくて気に入っています。

10年以上親指トラックボールを使い続けており、他のものが使えません。これもUSBドングル経由でワイヤレス接続でき、接続が安定し、遅延も少ないです。兄弟機種のM575もつかっており、こちらもおすすめです。比較すると、MX ERGOの方が適度に重みがあり安定感があります。

ワイヤレスヘッドセットを利用していましたが、接続が安定しない、背景音がうるさいなどの悩みがありました。このマイクはUSBで簡単・確実に有線接続でき、また、背景音をほとんど拾わないので、トラブルもなく、会議の相手からの評判も良好です。イヤフォンはマイクの端子に有線のものを繋いで使っています。

タイムチャージで業務を行うことが多いため、稼働時間の計測は何よりも重要なのですが、API連携を含め非常に使い勝手が良いです。弁護士業務に限らず、自分の業務の可視化という観点でも有用だと思います。

社会人1年目から超長時間労働を共にした戦友みたいなものです。身体にあっているのか、腰痛になりにくいです。愛用している方が多く、よくできた製品だと思います。どちらかというと、前傾ではなく後傾姿勢で仕事をする方におすすめです。

開業祝いでいただいたのですが、4kで文字がきれい、USB-C接続できる、USBハブ機能で機器をつなげるところです。メインは32型の4Kモニター、サブでこのモニターを横置きで利用しています。

立って作業ができるのはもちろん、座りのときも体格にあわせて高さを細かく調整できるので、身体の負担が小さくなります。天板を黒にしたことで、目にもやさしくなった気がします。

・Touch IDが使えるので、クラムシェルモードのままで快適にログインや決済ができます。
・純正キーボードなので、無線接続やユニバーサルコントロール時のトラブルが相対的に少ないです。
・加えてUS配列なので、（個人的に）手に馴染みがあり見た目がすっきりしています。

質問に真正面から答えずすいません。
私はマウスを使わないので、Vimiumというブラウザ拡張を紹介させてください。
・自分は司法修習後、法律事務所ではなくコンサルティングファームに新卒入社しました。新卒研修では「マウス操作はクライアントへの稼働時間を奪う悪である」という極端な教育がされ、マウスは支給されませんでした。
・キーボードショートカットを覚えることが強く推奨（強制）され、結果私はマウスを使わなくなりました。
・Vimiumは、このキーボードショートカットを拡張するための機能です ・慣れてくると、思考速度に操作速度がかなり近づいてくる感覚があり快適です。

・純正イヤフォンなので、無線接続やユニバーサルコントロール時のトラブルが相対的に少ないです。
・適応型オーディオ機能があり、適応型ノイズコントロール、パーソナライズされた音量、会話感知などが結構便利です。

マイク部分は別途これを使っているので、その理由を。
・非対面でのオンラインミーティングが原則になった現代において、弁護士の発話の音質は仕事のクオリティの一部を構成すると考えています。
・大げさな…と思われる方もおられるかもしれませんが、「悪い音質」「ワンテンポ遅れた返事」「割り込み続ける生活音」などは、想像以上にクライアントに負担をかけるものです 。
・音質が良く、有線接続で遅延が生じにくく、生活音を拾わない程度の指向性があることを評価してこれを使っています。

健全な精神は健全な身体に宿るので！
高いですが、整体に3回行く位の値段だと思うので十分その価値はあると考えました。
その他だとこちらやこちらもよく使っています。

ウェブページの保存・管理用アプリです。 気に入った ・プライバシーポリシー ・cookieポリシー ・漏えい時のプレスリリースを、国内外問わず継続的にストックするのに使っています。

おすすめな理由は以下です。
・ブラウザ拡張が便利で、直感的にウェブサイトを保存できる
・アプリが非常に見やすく、保存したファイルを管理しやすい

普段からスタンディングデスクを利用しており、オフィスチェアは使っていないので、使っているスタンディングデスクとそれがおすすめな理由をご紹介します。
・自分の体格に合わせて机とモニターの位置を調整できるので、首・肩・腰が疲れにくい（「疲れないの？」とよく聞かれますが、ある程度慣れの問題な気はします。それでも疲れた時は、 ストレッチをする ・シャワーを浴びる ・諦めて30分だけ昼寝をする などしています。）
・物理的にスペースを取らないので、部屋を広く使える

これを横置きで、縦に2枚並べて使っています。
このモニターがおすすめな理由は以下です。
・野田隼人先生が、2022年のベストバイとしておすすめしていた
・34インチで、画面が大きいこと
・曲面モニタで、画面の隅までストレスなく使えること
・何より安いこと

なお、私は橋詰卓司さんが、（私の解釈では）インプット用のモニターとアウトプット用のモニターを分けるという方法を提唱されていたことから縦に2枚使っているのですが、これがおすすめな理由は以下です。
・以下の2つが両立できること
　・アウトプット用のモニターで、インプットを排除して集中して作業すること
　・インプット用のモニターで、クライアントから連絡があればすぐにファーストリアクションを取ること
（なお、これ以外に縦置き用のモニターがもう1台あります。 Twitterを見たり、PDFを見たりします。）

スマホ以上に長時間指で触るデバイスなので、触感を大切にしたいところです。その点でこのキーボードの右に出るものに出会ってません。価格と品質のバランスに優れた、メカニカルキーボード界のベンツと言えば伝わるでしょうか。ボディが重厚（2Kg超）なことも手伝って、メカニカルキーボードなのにうるさくないのもポイントです。キーボード沼には終わりがなく、究極自作まで行ってしまう人も少なくないですが、これなら一般的な量販店やECサイトで買える（万が一壊れても代替品がすぐ手に入る）という点も重要です。

トラックボールを何機種も使い分けようとした時期もありましたが、世の中のソフトウェアのUIはマウス前提に設計されているので、マウスに戻りました。スムーズなホイール・静音性・無線の安定性に優れています。あらゆる職種の人がこのマウスを選んでいる通り、ゲーミング用途でなければこれ一択だと思います。

AirPods Proで十分では？という指摘もよくいただきますが、内耳に接触するストレスがないことはもちろん、1日中つけていられるバッテリーの持ちが決定的に違います。音質が良いことに加えて、オフィスでこれをつけたまま仕事をしていてもなんの問題もなく会話ができるほどの外部音取り込みのクリアさが、つけっぱなしでいられる最大のポイントだと思います。プラスチックパーツが使われていないので、持ち運んでも壊れないというのも地味ですが評価すべき点でしょう。

2021年の発売当初、いろんな批判を浴びましたが、同時期に発売されたこのクラスのヘッドセットで今なお売れ続けているのは結局これだけ（むしろ若者やセレブの間でのファッションアイテムとしての人気は発売時より高まっている）という事実が全てを物語っているように思います。

ノートの代わりにiPad Pro 12.9インチを、手帳の代わりにiPad miniを使用しているのですが、脳の中身をできるだけ文字や図に吐き出して一元化するアプリとしてこれを使っています。細かな機能や特色はサイトを見ていただきたいのですが、Obsidianを選んでいる最大の理由は、md形式で保存されるデータファイルをローカルに置きつつ、デバイス間をiCloud経由でバックグラウンド同期できる作りになっている点です。万が一このアプリが終了しても、中身のデータは他のアプリに移行できる点で安心感があります。

2014年に購入して10年近くになりますが、座面がヘタることもなく、きしみ音も一切せず、腰が痛くなることも一度もありませんでした。マニュアルを読まないと気づかない前傾姿勢モードがあり、集中力を高めてくれます。コロナ禍でオフィスチェアやゲーミングチェアが流行りましたが、この椅子は背面や肘掛けがコンパクトに作られていて、狭い日本の家屋でクルクル回転させても邪魔になりません。座り心地がいいにもかかわらず、取り回しも良いという点が何より気に入っています。

4K・フリッカーレス・IPS Black液晶というモニターとしての基本性能が高いのはもちろん、USB-Cポート3系統装備、うち1系統はPC側に90W給電、10ギガビットイーサ接続できるRJ45入出力できるなど、ハブとしての能力が高いことがポイントです。1G接続のNuroのルーターとこのモニターが有線LANで常時接続しているので、家に帰ったらノートPCとモニターをUSB-Cケーブル1本で繋ぐだけで、映像出力・ノートPCへの電源供給・有線インターネット接続が賄えるようになっています。

デュアル モニターアームは、普通2枚を横に並べるためのものですが、私はこのロングポールを使ってモニター2枚を上下二段に積むように並べて（スタックして）います。下段モニターを今取り組んでいる成果物作成専用のメイン画面とし、上段モニターにはそれ以外の法律書サブスクサービス、参照中のPDFなど、非アクティブなウインドウを開きっぱなしで「置いておく」イメージで使い分けています。上下スタックは、左右2枚置きよりも机上の場所を取らないことに加え、視点移動が少なくて首も疲れません。

数あるキーボードの中でも定番中の定番ということで買ってみた。特に特殊な設定をせずに使っているがそれ以来入力作業にストレスを感じたことがないのでそれはつまり快適だということだと思います。

元々マウスは使っておらずもっぱらトラックバッドで満足していたが、大型サブディスプレイの利用とともにポインターの移動範囲も広がっていたところ周囲の法務パーソンの間で「トラックボールはいいぞ」というブームが起きて試しに使ってみたら快適だったので使い続けている。　これも色々設定できるのだが特に何もしておらずころころ移動させるだけでも快適に使えているので満足している。たまにボールを外して埃を取るのを忘れずに。

コロナ禍でリモートワーク中心になるとMTG中にイヤホンをつけ続けることになると耳への影響が心配になり骨伝導イヤホンを検討してトップブランドのこの商品にたどり着いた（当時のブランド名はAfter Shokz）　マイクもついているのだが当時購入した最新機種ではしばらくするとうまく機能しなくなってしまった。しかしイヤホンとしては使えるので「聞く」をこのイヤホンで担当し、話す際は独立タイプのコンデンサーマイクで話すことで「耳はストレスなくしかも、自分にしか聞こえない状態を実現しながら、音声も普通に話すだけでも良質な音質を届ける」という理想的な設定が生まれた。これぞ怪我の功名。

在宅ワーク時にはよくコーヒーを飲むが毎回そのクオリティが満足いくものかよくわからなかった。周りに評判を聞き「人生が変わるコーヒーメーカー」との評価を信じて購入した。市販の普通の豆や粉でも安定した抽出方法で美味しく仕上げてくれる気がしているので満足している。「コーヒーを淹れる」という作業のうちの「淹れ方」という部分の変数が信頼できるマシンに任せることができたのでとても快適になった。

隙間時間で英単語を学習することができるアプリ。まとまった学習時間がとりにくい多忙な法務パーソンでもちょっとした時にコツコツと英語力を鍛えることができ、英語の読み書きに自信をつけてさらにキャリアアップできると思う。

コロナ禍初期に買ったのがゲーミングチェアでそれなりに満足はしつつも廉価品で継続的に使うには心許なくなってきたので買い替えを検討。　よく名前の上がるブランドであれば大外れはしないだろうと思い調べていたところ中古品だと格安で手に入ることがわかったのでフリマアプリで購入。最初は馴染むまで時間がかかったが今では特段のストレスなく使っているということはきっとあっているんだと思う。

画質が4Kでかつ27インチという大きさは大抵の業務のニーズを満たすスペックだと思う。その上で一番の売りは「接続端子からPC充電ができる（給電型）」であること。この要件を満たすモニターが意外なほど少ない。　これがあるだけでデスクに巨大なマック用の充電タップを置いたり長々としたケーブルを床から這わせる必要がない。見落としがちなスペックなのでこの点はぜひモニター選びにこだわってもらいたい。